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基本は日々の徒然書きです。かなりアニメや小説の感想入ったりします。毎日更新記録復活です(は?) セイヤーズ信仰者で貴族探偵検索(まだまだ中断中)があります。訳者様や関係者の方とは一切関係ありません。 それでも良いと言う心の広い方はどうぞゆっくりしていって下さい♪
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おはようございます。ほどよい薫風にさらされておりますね。ゴールデンウィークも残り僅かとなりました。仕事いう現実に夢覚めて立ち戻るまでに、急いでブログをあげなければ…っ(どうしたらこの仕事から解放されるんでしょうね?いかんいかん恨み言は戦国乱世の猛者からみれば他愛も無い悩みだ←無理のある慰め)


羽闇黎です!知ってますかどうでも良いですかそうですか!いいじゃないですか、ドラえもんのように紹介しても!
で、かねてより計画していた鎌倉旅行。別名「遙かツアー」行って参りましたよ。
前日までに練りに練った計画により、「遙かなる時空の中で運命の迷宮」を二人残すのみまで完成させ(それは完成とは言わない)ロードマップをコピーして蛍光ペンでチェックまでして行って参りました(前回のことも考えると豪い進歩だ)しかし、進歩しても迷ったんで同じなんですがね。それはまた、後ほど。
今回の生贄…もとい言いまつがえた同行者兼保護者兼友人兼同志兼生贄(結局かよ)の海渡さん。すいません。はい、すいません。もいっちょすいません。(これだけ言っとけばいいだろう←後ろめたさじれっ隊)


さてと。
まず運転手は私なので、300m先の親戚の家にお泊り中の海渡さんを迎えに行きます。起床、朝の一時四十分。出発は二時。余裕で旅立ちます。
車に乗り込むと、初っ端から俺のオーディオをいじり出します。約一分後「遙か」キャラソンが流れ出します。こちらも気合十分のようです。実は前日、無料フル着で大幅に落としておいてくれたそうで。…ありがたい。そして私も前日通販で届いた「遙か」ドラマCDを持参。何でそんなにぎりぎりなのかは聞かないで欲しい。
で、行きのBGMは決定、早速東名高速へ急ぎます。乗ります。ぶいぶい走ります。


…で、着きました。厚木インター。(神奈川の藤沢、鎌倉、江ノ島付近は東名から遠いので最寄は厚木になる)
しかし、計画ではこの時点で八時くらいを目安にしていたのに、現在の時刻5時。おっと。いくらなんでも早く着きすぎだ。仕方なく取り合えず道が空いているうちに現地をチェックしようということに。
さて、ここからが地図の必要となるところ。ナビゲータは海渡さん。優秀なガイドで助かります。これ運転手と逆だと、多分路上で喧嘩始めることになると思うんで。(どんだけだ)
てな訳で、厚木からひたすら海に向かって南下します。有料道路を使わないように網目を縫うようなルートにしたわりにわかりやすい整然とした侵略ルート。でも、時間帯がここで計画を狂わせます。

…あ、朝日がっ…

まぶしすぎて、交差点の場所を示す文字が全く読めない。目を細めても見えない。つまり、ほぼ交差点の真ん中へ突入して初めてその交差点を曲がるか直進するかが判断できると言う。(これで曲がるとかなり危険ですね)まさか、朝の五時に厚木に着くとは思わなかった。GW中ってもっと混むんじゃないの!?

…仕方ないので、そのまま(危険運転のまま)下っていって、旧東海道にでます。うん、風情が出てる。松の木が生えてます。ここで旅人は疲れを癒しながら旅をしたのね。徒歩旅行もきっと気持ち良いですよ、まあ、もっとも時間が死ぬほど有り余ってるときしか実行できないでしょうが。
朝なので交通量も殆ど0に近い。快適ですね~…海風と朝焼けと澄んだ空気なんて最高じゃないですか。そこは良かったですね。(何か含んだー!!)

さて、順調な旅になれた頃、悪魔が手をこまねいて待ち構えている等知るよりも無かった私達は、「早く着きすぎちゃうね~」などと、安易なことを考えながら路面電車に差し掛かる僅かな道に差し掛かりました。

「「ん!?」」

思わず車を路肩へ。
「おかしくない?路面まで来ちゃうと行きすぎだよね?その手前で江ノ島方面に曲がらなかったっけ。このままだと満福寺まで路面電車に怯えながら進むルートになっちゃうよ。」
そう、源義経が兄の頼朝に書いたと言う、あの有名な腰越状が置いてある満福寺は確かに目的地なのですが、直接行こうとすると路面電車と平行して進むことになるので、路面電車が県内に存在しないところ出身の私達にはちょっと恐怖の存在として立ちふさがる問題なのでした。事前の計画ではそれをはずしたルートを行くことになっていたので、つまり地図どおりではなくどこかで道を間違えたと言うことに。


取り合えず腹も減ったし、朝食にしようとデニーズへ(たくましい)そこで地図を広げる見たまま旅行者の二人。どう見られようが構いませんよ。そこんとこ誰よりも鍛えられていますから(すいません、コスプレイヤーさんを差し置いて戯言を繰りました)
そこで朝食をとりながら湘南について、連想が飛んだところで「はあ!!」と、気づきました。
フルーツバスケットの赤い蝶…お母さん…そうだ!ここはフルバの聖地でもある!!
偶然にもフルバは二人とも良く知っておりましたので大いに盛り上がりました。何げに設定の土地が被っていたのですね!恐るべし鎌倉。

なかなかの美味い飯を食べ終わった(しかしスクランブルエッグには何か味をつけたほうがいいと思う)私達は再度、先ほどの路面に差し掛かりの道へ。
今度はわかりました。理解しました。地図だとわかりにくかったのですが、正解の道を進みながら勝手に間違っていると思い込んで引き返していたのです。先に進んでみるとそこに飛び込んでくる、一面の青。海だー!!
普段山しか見ていない我々の眼には恐ろしく見えた。厳かに漫然とそこに王者の風格で支配する海の偉大さと普遍さと多くの命を奪ってきた傲慢さに圧倒されて…
それが没頭の写真です(写真の説明今かよ?)

海の向こうにはアメリカ大陸。江戸時代、風船に爆弾くくりつけ飛ばし、アメリカを攻撃する計画を大真面目にふざけた口調で語った某お方を思い出していました。

そこから、海沿いに車を進ませると左手に見えてくる鎌倉高校駅前。「遙か」迷宮に高校と駅が出てくるシーンがありますが、その電車の駅そっくり!!十九八苦ここだと踏みました。
それがこれです。プレイした人はわかるはず。


…すいません、海一緒にとって無いから全く連想不可能だと思います。うわー失敗作だー!!(泣)しかし、道もそれなりに混んでいるので途中下車して駅に上がりこみ駅から海の方向にレンズを向けるなんて無茶ですよう!(混んでいないときでも駅に上がりこむのはやめろ)

そんなわけで、鎌倉高校が譲の高校だと言い張っておきます。なにがなんでも(強気)ただし、ここの学生さんはブレザーだったのでそこは空想なのかもしれません。

さて、鎌倉高校の裏が取れた後はいよいよ、義経の満福寺へ!ちょっと時間が早いですがゴーです。
さて、着いたは良いが駐車場が見当たらない。路上駐車して、寺へ駆け込む。(これが本当の駆け込み寺)
住職に不審な顔をされたがキニシナイ(そろそろやばい人を相手にしてきた気がする)
仏門に下るつもりはまだまだ無いので、気にしません。ま、良いかという感じで。
さて、ありました。が、その前は凄く狭いすれ違い不能の道が。しかも、途中には路面電車が。ええい、女は度胸だ!
絶対に面白い事態になることを予想していたのですが、今回は邪神も暇じゃなかったらしく何事も運命のいたずらされずにすみました。
が、駐車した場所はお隣さんだったらしく、先ほどの住職様に怒られてしまいました。うーん、すいません。
しかし、多分大勢いるんでしょうね、そういう方が。怒りなれた感じでした(皮肉)
義経に傾倒するようでもなく、親から継いだだけなんでしょうか。うわ、嫌な感じ。
いや、でも今回の旅義経好きには少々風当たりがきつく感じられました。だって頼朝の聖地だし。結局ゲームの中で朔も言っていたとおり、義経が鎌倉にいた期間など本当に少しだけなんですよ。だから、ゆかりの地もないし残存気配もない(そんなもの感知レーダーついているのか)やはり、平泉か熊野か京都か行かなければ見つからないかも(残存気配が?)

それでも義経のストーリーがかいつまんで紹介されている間が続きます。
これは、弁慶の立ち往生。
 
で、これは、弁慶と義経が変装のため、衣装を取りかえっこしたもの。…だと思うんだけど、変装を取り替えたのって弁慶じゃないような気もする。ちょっとあやふや、いかん、義経記読まなければ。
義経がおとなしくしている様が笑えますね(そう見たか)



で、これが、腰越状の説明。どうと言うことはない。し、写真の鮮度にも限界があり読めやしない。
とにかく、当たり前のことが書いてあった。だから、もっと秘蔵の何かを公開してくださいよ(無理)


そして、これが本当の義経の手記による、腰越状。弁慶の見本を模写する義経。少しは自分で考えなさい。それとも、これは想像ですが、義経はこの時点でかなり腹を立てていてまともな文がかけなかったのでは?だから弁慶が見かねて手本を作った。だから、人の文章だから文字にも力が(心が)篭っていない気がする。(それ以前にあまり字自体上手くないと思うが)確かに書いてあることは「何故なんですか兄上ー!」って感じにも取れるが、それ以上にきっと「ムカつく」とか「何言ってんだコラ」とかって気持ちがあったと思うんですよ。それを巧くなだめて頼朝に訴えかけるような文に作り変えたのは弁慶の黒さと。全て九郎のためですけどね。自分の
報奨金欲しさかもしれませんが。いや、実際何も無いのはおかしいんですよ。頼朝は怯えたんですよね。自分以上のカリスマを持つ弟を恐れた。
だから、排斥と言う手段に出た。
でも、義経に世を治めるのは無理だったと思いますよ私は。義経は戦乱をどんな苦境も乗り越え治める武将としての才覚と天性の戦いのセンスがあっただけで、皆をまとめ泰平の世にするための策、そして政のいろはは考え合わせていない。
だから、兄者は怯えず恐れず義経を弟して飼いならせばよかった。
まあ、結果として終われる身となった義経の方が、屈服せず戦い続けるのは彼の性分に合っていたし平和は似合わないし、飼いならされるのもつまんないから良かったんですが。(後世の私達の都合上)
そうなるべくしてそうなった。
しかし、彼は絶対に幸せになれないんですよその歴史では。
幸せがどれほどのものだったのか。ただ、静御前は引き離してはいけなかったと思いますがね。子供も由比ガ浜へ打ち捨てたとか言われておりますが、他の血やトマトでごまかして落ち延びていてくれると良いです(創作)わかんないじゃないですか、実際。遺体を流すと言うことはごまかしも利くと。あれ?そうなると頼朝の裁量なのか?頼朝も鬼ではないのか。わかりません、当時に生きている人の話など聞けるわけもありませんし。


腰越状はこれくらいで、その他諸々を。



腰掛石。だからどうしたと言わんばかりの見下し視線(笑)



今度は手玉石。でかいな。これを手玉に?
嘘ならもっともっともらしくついてほしいものだ。
つまりは、弁慶の偉大さを誇張したもの。と、私は見た。(偉そうに何を)



そして、これはガイドブックにも載っていなかったトイレの近くにひっそりあったもの。
そりゃあ、手も洗ったと思うけれども…
萌にもパワーが入ります。
しかし、今回私達以上にはしゃいでいた親子…貴方達何者デスカ。



今度は場所を移して、北鎌倉円覚寺へ。
この駅のスチルも出てきますね。



幻影が出る場所です。
アジサイの時期か、紅葉の時期に来れば良かったのですが…




さて、ではこれで最後。取りは鶴岡八幡宮。「遙か」では迷宮の入り口として設定されています。頼朝が妻政子の為に作っただけあって扉がある場所にはふさわしい。今日は結婚式も開かれておりました。二組もやってましたね。舞殿では義経まつりには静御前を奏して舞が舞われるとのこと。あと少し早く気づいていれば…っ

しかし、この旅を振り返っていえることは混んでいるときに来てもレポートは纏まりにくいということです。先にこっちの生命力と気力がそがれるからテンションも下がるし…もっと静かに浸りながら見たかったのが正直なところです。行きと帰りの車内のキャラソンで盛り上がるだけだったら地元でもいいわけですし。
多少なりともストレスが解消されたのであればよかったのですが。悔いが残っていたらなじってくれて構いません。私も今回は中途半端な計画の練り具合と勉強になってしまったわけですし。駄目だー


つまり、リベンジ。行きますよ。(おお)
また、鎌倉ってわけでは無くどこか別の寺社めぐりを。次回行くなら夏休みですね。夏に行くなら避暑も兼ねて…またじっくり考えます。取り合えず当面の仕事を忘れるために没頭することの一つにはなるわけで。

帰りにアレだけ怯えた路面電車に例の場所で鉢合わせして、待つこと一分先頭で路面を見送る(江ノ電ですが)
どんだけ偶然だ。

波音が耳に残る旅行。行くだけは行った。これは達成できたので良しとします。
混雑は避けよう。後電車も避けよう。
後はどこにいけるだろう。行けるまで行こう。生けるだけ生きよう。


では。
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割と楽しかったよ
何故か二人にはハプニングがつきまといますね。それもまた旅の醍醐味ですが。
あの後、親戚の家は鍵が掛かっていて入れず、かといって帰るのも怖かったので膝掛け一枚で夜を明かしました。

さて、残り休日二日間を遙かに費やし(てしまい)ました。想い出の結晶をみていたら、将臣イベに学校までの坂道…というシーンが。鎌倉高校に間違いないよ!

本も返さねばなりませんね。また暇なときにお付き合いください。
お願いだから。
海渡 URL 2007/05/06(Sun)18:48:56 編集
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HN:
羽闇黎(ハヤミレイ)
性別:
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職業:
人間です。
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探究。
自己紹介:


BloodType/AB(二重人格キター)
発生日/紀元前400年前とかどうですか
好きな動物/黒猫。
普段の生態/隙あらばお絵かきと音楽鑑賞(特にゲーム曲)後はデータ収集と…(ブツブツ)
実は神道無念流(例えば芹沢鴨や永倉新八や桂小五郎)の血を継いでいる。





ピーター卿至上主義!!

セイヤーズを世に広めませんか…?

彼女は才能の割に知名度が低すぎます!!

ミステリーとして読んでも
萌え小説として読んでも
生き方バイブルとして読んでも
損はありません!!

まだ読んでいない方は是非騙されたと思って一読を!!






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