忍者ブログ
基本は日々の徒然書きです。かなりアニメや小説の感想入ったりします。毎日更新記録復活です(は?) セイヤーズ信仰者で貴族探偵検索(まだまだ中断中)があります。訳者様や関係者の方とは一切関係ありません。 それでも良いと言う心の広い方はどうぞゆっくりしていって下さい♪
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


駒崎 優 / 講談社(1998/04)
Amazonランキング:226502位
Amazonおすすめ度:

です。
どーもーっ! 羽闇です。
前回に続いてのもういっちょ。二冊目は駒崎優先生のデビュー本(当時25歳)の紹介です。
内容的にはおなじみ(そうか?)ジルドレの裏で暗躍したと言われる魔術師が、何十年も経った今当時の美貌のままに殺戮を…? 謎がなぞを呼ぶ、そして今主人公に迫る闇…!!!!


みたいな感じです。
この作者の好きなように、書きたいように書かれております。どう見ても中世の英国しか見えていない彼女の、珍しいイタリアものですが。魔術師とか殺人とかミステリーとか衝撃の結末とかがピンと来る方にはオススメですよ! この作者はA型ですので、杜撰な作りをした小説は絶対に書きません。読み応えが無い本ばかりで辟易していた方には是非読んでいただきたい。

でも。

私みたいに魔術師に最初から最後までぞっこん(古い)で、高笑いしていたい、夢見る腐女史の貴女には向かないかもしれません。何故なら彼は最後…い、言わないっ!(お前…)

まあ、でも。こほん。
多少頭の良い人や、本の中毒者にはがっかりなのかもしれません。
スケールが小さく、人物もありきたりでその、魔術師も典型的な裏ボスキャラ。
物語が淡々と進みすぎていて、丁寧だけど荒々しさやあえてのテンポ崩し等高度な技は見られません。
エンディングも、無理やり作ったような気がしないでもない。
わざと意外性を持たせようとして、無理がある設定になり逆に私達を馬鹿にしている雰囲気だ。
これはエピソード小説と言っても過言ではない。
ネタは良いけど…膨らまし方がいまいちなパンみたいな。イースト菌(娯楽性)不足で。


と、いっても私も一応彼女のファン歴2年くらいはやってますので長い付き合いの中のこの毒なんです。

これからの梅雨の時期、晴耕雨読のお供にどうぞ。
PR
完読です!!(いや、それが普通だから)

ただ今午前二時過ぎ。読みはじめが零時すぎだから、約二時間。まあまあの量らしい。
しかも、あとがきで気が付いたけどいつもより段が多いらしいですよ! 何でかな!
とにかくお得っぽいので皆さんも是非。


吉田 縁 / 角川書店(2001/10)
Amazonランキング:925866位
Amazonおすすめ度:

うわーがっかりだ。何でかって表紙が高星麻子先生なので超美麗につき販促効果も望めると思ったのに、です。高星先生といえば…あ、説明しにくい(笑)ああ、コバルトの妖精の伯爵(?)シリーズ! の人です。
丁寧で端整ですよ~。

ま、愚痴はこの辺にして。
今回この本を手に取った理由はイラストとボルジアのせいです。(せいなのかよ)
でも素直にチェーザレ支持者は読まない方が得策かと思われます。悪徳の限りを尽くした彼の姿プラス微妙に魔に頼ってる弱さがあるチェー様なので。ネタバレですが、最後(最期ではない)まで悪人でしたよ。救いは無い。
今回の主人公は、だって直接的にはあんまり関係ない、イッポリートなんだもの。
彼は名前だけは私も知っている程度で、おとなしい子供なんだろうなーって感じでしたが、本作品の加工でもそんな風味でした。まあ、多少芯はあるけれども。

史実のフランス軍の捕虜的な部分にピックアップされていて、時間系列はそーんなに広くありません。そこ中心です。オリキャラのような女の子が預言者みたいなポジションで主人公のイッポもキメラ(ここでは異形のものを総称してキメラと呼んでいる)が見えると言うもの。そんな能力を使いつつ、チェーザレに対抗し反発する話。最後まで読むと敵はボルジア家とは全然関係ないんですが。

作者もあとがきで述べていますが、実在の人物は難しいとのこと。したがって今回目を引いたのはオリキャラのアンテミスっつー若い青年。何年も生きているらしい、実はスパイだった人。主人公の殺人命令を受けていたけれど家庭教師として付き合ううちに情がうつって、主人公かばったりなんだったり。ラスト、雇用主に殺されますが(しつこいようですがネタバレも良いとこです)何故か都合よく生き返ります。

生き返りました。生き返っちゃったよ、これどうしよう。

凄い。凄いご都合主義だ。でも、少女向けならしかたないよ・・・とも思います。
つか、ぶっちゃけ情が移って殺せなくてボスに殺されて皆都合よく生き返ってめでたしめでたしって、
私が中学の頃に書いた小説と全く同じ筋書きなんですけど(ご存知の方もいらっしゃるはず)
当時、生き返らせることについてかなり非難を喰らった身としては今回のことが見逃せるはずはありません!!(私怨かよ)

こうなって考えると、別にボルジア家と絡ます必要ないんじゃ…とも思えてきます。
偏にアンテミスっつーオリキャラの葛藤がメインじゃないかと。チェーザレなんてぶっちゃけ当て馬じょうたいですよ、コレ読み方によっては。あ、一応これノーマル小説ですよー(今言うなよ)
葛藤もありますが、いかんせん主人公でもないので葛藤もラストまで見えません。
だから、そうなるとそれがメインでもないのかもしれません。アンテミス視点で番外編とかで補足すればキャラがしっかり立つかもね。(偉そうに言うな)

結局何が言いたいかというとアンテミスはおいしいキャラだってこt(ごふっごふっ

読んでみれば何が言いたいのかわかっていただけるはずです!(読まなきゃ判らないならこんなレヴュー自体が無意味)

え、えーっと(二の句が継げない)
とにかくイラストだけでも見てくれれば!(ああもう全然オススメになってないよ)
そしてどうやら一冊で寝ることになりそうです。(前日の日記より)

では、ハヤミでした。とほほな推薦文を最後まで読んでくれた方、死ぬほど尊敬します。
の、やりとりあまり見られなかった今回。


野村 美月, 竹岡 美穂 / エンターブレイン(2007/04/28)
Amazonランキング:1348位
Amazonおすすめ度:
今回もよかった
おもしろい!だが、しかし・・・
悲しく甘いものがたり。

今回のネタはずばり! オペラ座の怪人です!! 
作品の取り上げるのは、いつも壮大でまとめるのが大変!
…な感じですが、今回はそれが顕著。つまりすぎて誰が誰だか! 詰め込みすぎ!
キャラとか出来事は完全にライトノベル向きなのに中の話の説明をちゃんとするためにもっと分量を増やすべきだとも思いました。

そして、受験生遠子先輩もさることながら、もっと出てこないのは芥川君!! 芥川君好きなのに~っ
めちゃくちゃホリックに出てくる無口な彼にイメージそっくりです(笑)心葉君がもうちょっと卑屈になったら擬似ホリック完成!!☆勿論遠子先輩は侑子さんさっ(おお、確かに然り然り)

さて、ミステリーノベルでもないのにネタバレは厳禁なこの作品。だからこれだけ。ツンデレが読みたい貴方は損無しです。と。

ちなみに私はちょっと引きました。怖いよ、人間がリアルで怖い。きっとこんな人どこにでもいる、だから怖い。理由も無く現実だから。今回の犯人は多分私が毛嫌いするタイプそのまんまだから。
後半の謎解きと臣(初登場)のネタバレからは怒涛の展開で、小説的には面白かったけれども。

いよいよ、物語は佳境へ! 美羽が黒幕か!? 美羽はあの手この手で心葉を成長させようとしているような気がしてならない。それに対するのが遠子先輩。最終的には美羽の幻影から脱し、遠子先輩を選ぶ。が遠子先輩は呪縛がとけ、現世から消えてしまい…!?

そんなことを勝手に妄想v

では羽闇でした。
終わったよ…!

良いね…!何故かわからないけど素晴らしいね…!今この瞬間も忘れていく物語だけど良いね…!


(控えめに言わせていただきますがバカですね貴女)


冷静なツッコミありがとうモイラ1st。読んでないあなたは侍女好きでもそうでなくても損をしています!もはやこれはこれで完璧な形なのです!例え従者や従僕が出てこなくても…!(…萌は冷めた頭で夢を見る)



さて。先夜は既にサラウォーターズをクリアしていたのですが特に御報告もせずに失礼しました。どうでもOK黙りやがりなさいです。


今回の話についてコメントしなければなりませんね。しかしどうしたことでしょう。黒猫のやかん消毒しか出てきません…!ストーリー無視のこの頭を尊敬しますよ!でもその後の罵倒と言う儀式を忘れてはいけません…!


こんなノリとハイグレードな低俗さで可笑しくけたたましく邁進するお話ですが愛すべき木屑です(紙は木から出来ていると、大真面目に高校時代授業を受けた気がする私は林業系卒)


戦闘描写はありありと思い描ける精巧さだが明日からの変質者討伐対策には使えないだろうと思いつつ…


ただ見るべきところはそこではなく、京の動向と飛場の中途半端さとやはり黒猫のやかんではないかと思うのです!(それは高確率でもういいと言う理由で削除されそうだ)


あれ?ここまで来てメインの話何もしてないわ。佐山の狂言(人形に玩具箱とコッペリアには評価点を)と新城の膝蹴りとバカップルの薄い登場を期待して下さいって言っとこ。


さて。積み本は残り一冊。頑張って読むぞと気合いを入れたところで食料調達へ出かけてきます。午前中小間使い風に働いて昼飯食わずにクロニクルってなかなか疲れるのよね(誰に言っているのかな)

では!拙いストーリーテラー偽証詩人こと羽闇湖でしたっ


( ̄∀ ̄)ノシ
どうもー。羽闇です。久しぶりに小説プッシュはいりますよー


川上 稔 / メディアワークス(2003/11)
Amazonランキング:57363位
Amazonおすすめ度:
第二の全竜交渉が終わります。
おすすめ
僕たちが自分を誇れるように

って、前回出たのと同じじゃん(突っ込み)だってとにかくクロニクルまみれなんですもの。作品的にこう纏まって読まなきゃ内容忘れるし、面倒だし、続き気になるの嫌だしでこんな連続しているんです。でものめり込む嵌まりではないですけどねー。私腐女史ですから(少しは隠したらどうですか。ほら一般の人も見ることだし…)


ノープロブレムッ!!!

いまや、オタクなども広辞苑にのる時代ですし何も恥ずかしがることはありませんっ。普通に書店に私の彼女は腐女子ですって本も平台に並べられていましたし(もうあまり驚きもありませんね)公序良俗としてはどうなの?とは思いますが(あれ、矛盾か?)


また脱線しているよ!! ああもう! 時間がないのに!(後10分で仕事に出かける時間なのです)そう、今はお昼で今から午後の部に出勤です。致命的な誤字があってもスルーお願いします。私造語を常用漢字だと思い込んでいる節があるので危険度が高いんです!!!


で、ないようですよ! 今回は人妻!(やめて!誤解がある!!)美人で優しくて、ちょっと秘密があるなんていいんじゃないですか?(あ、私は良くわかりませんがそこは)
お父さんが今回は悩んで悩んで…ネタバレかもしれませんが、穏便に終わりました。でも、過去の大城氏とカシマに萌えれます!! 爺どもの友情! これ来ました!!(…)いや、やっぱり少年愛ではなくこれからは親父萌でしょう! うん、良いこといった!(あくまでも私見です)

私見ってぶっちゃけブログで書く意味あるんでしょうか…


なんて本当のことには目を瞑って!!!(驚愕)


後、メイン二人の仲も進行してます。が何かここでストップな気もするんですがどうなんですか作者!
進んじゃうんですか! 電撃ですがどうですか! 作sh(強制終了


友人はフルーツバスケット最終巻を読破し、感動の感想を載せていると言うのにこの差は何。
さすがに岡崎律子さんの冥福は祈らせていただきましたけど。もうどのくらいになるんでしたかね~
偉大なお方ほど先に天へ召される気がしますよ本当に。
そんな素敵な死にかたされた方も、クロニクルにはばこばこ登場するので是非読んでみて下さい!!


では、このへんで。十分でこんだけか~意外と少ない。タイピングの力量も学生時より劣化していますがそれ以上の誤変換の確率に泣かされます。泣かすほうが好きなのにな(おっと)


夕方には昨夜もさもさ描いたイラストを公開予定です。
ログ掲載とかの比ではなく雑がきです!! だってリハビリのつもりで描きましたもの!(笑)

ほんとにさらば。また遅刻か(学習しろよ)←無理
 さて、この頃とみに思うのですがジャンル及びカテゴリが複雑すぎて(よろずとも言う)何と銘打って良いのやら非常に迷っています。今回も小説の紹介と思いきやストーカー報道まで含めると言う大胆さ…! 自由奔放ももはや自分を猫型だと定義づけるためだけにがむしゃらに突き進む段階を有に越し、もはや自分でも我を忘れる暴走車と化しつつあります…! 誰に求める統べもあらず。いや、誰にも止める術はあらず(ナイス誤変換)

 オープニングがいまいち決まらんかった…無念。多分さっき見てしまった細木和子の顔がいけない、そうだ、そうに決まっている。
 他人に罪を擦り付ける権威、羽闇湖ここに参上。いやすぎなキャッチDEATH。では、早速読書紹介。


川上 稔 / メディアワークス(2003/10)
Amazonランキング:44040位
Amazonおすすめ度:
多くの謎
嘘の虚栄と停滞の末路。
AHEADシリーズ第2話

 相変わらず好スピードでぶっ飛び続けるシリーズの三巻目。表紙を飾るは可愛すぎるしぐさでどっきんこの新庄切君です。今度はちゃんと男の子。実際彼はちゃんと彼なんでしょうかねえ…彼女であって欲しいと冷血鉄火面装着の主人公も判り易過ぎる葛藤をしているようですが。敢えて無視するが馬鹿めと言わせて頂こう。

 今回の話は2nd-Gを主軸とした淡々とした救いのない進みのない物語。東京大空襲まで引きずり出してきて捻じ曲げやがりましたよ作者。メインの人員は妻子もちの青年。彼の過去に対する責任の取り方と葛藤。忘れて新しい世界と後ろ向きに共に生きるか、嘘をつき続けて前向きに生きるか。そんなあたりが淡々と。

 この作者は力があるから安心して読めている部分があるが、それ以上に地に足の着いた現代SFファンタジーが心地よい。土台がしっかりしているから脱線しても絶対に戻ってこれる。いささか男性向けかと思うが女性が読んでも面白いと思うし、ギャグは洗練されていて唸るしかない。見事。佐山の姓は悪役を任ずる。正統派ヒーローに辟易して「ゲテモノいまいか~ゲテモノゲテモノ」と言い出した貴女の手元に一冊のクロニクルを推薦します(胸を張って)

 さて、今回も悪役頑張ってます。悪役の周りも、特にUCAT内のじいさん連中が華やかに立ち回って華麗に倒されるのが見所です(そんなところない)ともあれ、嘘がどう決着するか、下巻を待て、か(すぐ読むつもりだが)



 ところで、夢を見ました。獏が見せたかのごとく出来過ぎた話なので披露しましょう。ずばりリアルの世界で終わりのクロニクルの作者にばったり会ってしまうというもの。私はすぐ感づくのですが向こうは当然なにも知りません。私はスクープと居所とネタをゲットしようと彼を尾行し始めるのですが、何故かまかれてしまいます。そこで諦める私ではないので電車に乗った彼を電車から降り自家用車で夜の街を疾走して先回りしようと画策します(ここで理屈も何もなってないことは夢だからです。そのまま乗ってりゃいいのにとは言わないお約束。多分私が夜の街を愛車で疾走したかっただけなのでしょう。)ともかく、下車するところをフェイクを交わし捕まえた私は彼の自宅手前まで追いつきます。階段を駆け上がり(マンション決定らしい)ドアを開け、


 目が覚めました。残念ながらそこで夢は唐突に終わってしまったのです。これ、絶対に規制がかかったからだと思います。何の、とは聞かないで悟ってください。つーかどこまで変胎児見てきたんだろう。誤変換今日調子良いみたいですね。変態じみてきたんだろうが正解。自分の脳をちょっと割り裂いて覗き込んでみたいものです(物理的に無理)


 余談ですが最近気が付いたことにアーモンドとかキャラメルとかナッツでどうやらアレルギー症状出てきているみたいです。今もすんごい手が痒くなってきた。さっき喰ったチョコバーとヘーゼルナッツ入りのちょっと高いアイスクリームが原因だと思われます。自分で稼ぐようになって下手に微妙に自由の利く金が生まれたからいけない。学生時代はそりゃもう倹約していたとも。お小遣いは全て本へ行っていたしな。
 いかんなー…ま、あんまり美しくない食べ物も食べ方も卒業したいからちょうど良いのですが。ダイエットに熱が入らないのは思想の持って来かたが悪いんだと思うんですがね。そもそも物凄い肥満体質で…と言う訳でもないのがまずい。高校時代まで部活動は全て運動系だったしな。
 しかし、生活自体をざっと見直す時期に来ているのかもしれません。とにかく、痒いのは小説読むのにもブログ書くのにも支障が出るのでやめさせないと。今から一日の生活献立でも作るか。まず早起きの時点で失敗して一日の計画が狂うのは目に見えていますが。わははは。笑えば良い。orz



 では、ちょっと早いですがエンディングと参りましょうか。
明日の予告としてはクローズアップ現代「ライブドア堀江被告、莫大な保釈金で国は潤うか」をお送りします。(あの金は本当に誰の懐に行くのか疑問だ…そしてそのことにいったいどれだけの人が気が付くのかも)


 そんなわけでゆるーく終了していきますよ。
はー…痒っ!! 痒っ!!!(気を取られてそれどころではないらしい)


★今日のわんこ格言★
「少しは自分の愚かさがわかったかね? 愚かしさが見えた時点で君は賢さへ踏み出しているのだ。さあ、渡るのだその足で! 警告の鳴り響く踏切内へと!! さあさあさあさ(強制終了)」

…我ながら詭弁だと思う。
じゃ。
を、多用し過ぎな本書も良い面はありました(それがファンの台詞!?)

真瀬もと先生…
趣味が出てますよ!!女としての好みのタイプの品評会(犬は勘定に含みませんならぬ犬は好みに含む笑)


それを探して気づく瞬間がまぁ楽しくて仕方がないんですが、話を破綻させるようなら抑制させるべきですよ!(苦笑)
まずもって元警部(英語だとどうなるんでしょう?)。暇さえあれば煙草を加える無口で無愛想眉間の皺!思わずシャーロキアンクロニクルのモリアーティとダブらせてしまいましたよ!似すぎだ!素直でない感じが。後過去の女性問題を引きずっているあたりが…(爆)
…まぁそう言うのが好きな人もいるでしょうが…
それに付随して彼を尊敬しまくるトニー(男)!BLも書く貴方の作品だからこそ警戒していたのに!女装していたと判明したときは叫びましたがその後はヘタレへまっしぐらでしたね(アレ)
相変わらず女性には厳しい女史ですからね~(ネタバレか)

どんでん返しの末に結局目論見通りの犯人だったので私的には半分半分の満足度でした。

イマイチ主人公が少女過ぎ現実的過ぎて盛り上がれなかった訳ですがそれを差し引いても面白い方のストーリーだと思いました。ミステリーだと思って読むと物足りないけど。フーダニットも懲りすぎだし。


やはりセイヤーズほどド真ん中狂信的にはなれないですが片隅におくくらいならば。
最期に出てきた思わぬあの人にもニヤニヤさせていただけました!


さて!
出先なのでこれまで!羽闇でした!


鬱も吹き飛ばすぜ!
を読んでます!
英田サキ先生の最新作。前作はDEADROCKと言うタイトルで刑務所ネタでしたが、今回は場所も立場も変わってFBI捜査官となりLAへ!

…でしたが主人公が過去を引きずりウジ男君と成り下がり、日本人はこれだからみたいな着地は、はっきり言ってあまりよろしくない(笑)

他作品と比べれば良く調べてあるとは思うが、ただの資料の羅列とそれに都合の良い証言と一点の見方しかしない犯罪捜査に加え淡々と進む文体にスリルは呼び起こされず不満の残る結果となりました。

まあ、作品の大きなカテゴリーは別に刑事物ってわけじゃないので仕方ないとは思いますが…

他社になりますがボディガードシリーズの方が似てはいますが良作と言える気がします。ま、好みが物を言う世界ですがね。

レヴューしていくうちに見方が逆回転しましたが良くあることです。
皆さんも冷静になって好きな本も読みなおしてはいかがでしょうか?

(酷いわ鬼だわ悪魔だわ!!)
うん、俺もそう思う。腹の虫の居所が悪いとしか言いようがないですな。多分幽門あたりでは(人体図参照)そんなときもあるだよ!

…では。
羽闇でした。
月末で死んで帰ってきた後に一冊読み切ったのだけは誉められるかもしれません。な-んて(どっちだよ)

真瀬 もと / 早川書房(2006/07)
Amazonランキング:102795位
Amazonおすすめ度:
犬とメイドと元警部
これは買いです!

 を、とにかく読んでます。何が楽しいって言われても全てとしか言えません。理屈じゃないんです。この人もセイヤーズを素晴らしいと思うものの同志であり、彼女のような書き方、物語の空気、速度全てが波長として合いすぎていてため息が出るくらいゆっくり大切に読んでいます。


 羽闇です。寒い日が続きますが皆様いかにして日々をお過ごしでしょうか。こたつにコーヒーが日課である私ですが、最近口角炎が出来てちょっと無念。しかし断念はしません。コーヒーないとむしろストレスで胃に穴が空きます。つーか証拠見せろッと言われたら意地でも空けるぜ。


 とにかく楽しく詠めてます。今のところは。前作「アルレッキーノの柩」はどうにも中途半端のキャラもの推理になっていた節も見受けられましたので今回は名誉を挽回して欲しいと思います。

 では! 次回にまたゆっくりレビューを!
読破です~
はぁ~やっとです。
実は四巻の終わりにある作戦でクッキーを作るというものがありまして。

で、クッキー食べ比べしようかと買ってきたのがブルボンと森永の二種類。原材料が同じものを選んで試食!

結果…
ややブルボンのクッキーの方がバター風味が強く対して森永はさっくりと食べれるが味はバターというとこまでいかないと。

まあそんな無意味に小説に踊らされて買っちゃってあははな結末ですが。
また明日。羽闇でした(今日はレヴューもそこそこでスイマセン)


風邪が居座っちゃったよ!あわわわ…

どっかいけ(ドスを利かせてみる)
† 暦 †
虫食いりんご。嫌だ食べたくない。ではなくちょっとさぼっていたらこんなことに。いかん!!ちょびっと復活中。
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
鯉幟泳ぐ空には黄砂あり。黄金の川の流れは絶えずして、しかしその主はおらず栄枯盛衰を嘆くべくもなきや。人類滅亡の日も近し。
† 遭難者の足跡 †
こんなブログに足を運んでいただけるなんて…!有難う御座います!!
少しでも楽しんでいただければ幸いです。そしてここで逢ったのも何かの縁。またのお越しをお待ちしております。
† 私の生態 †
旧変人。 新変態。 その差は計り知れない。
HN:
羽闇黎(ハヤミレイ)
性別:
女性
職業:
人間です。
趣味:
探究。
自己紹介:


BloodType/AB(二重人格キター)
発生日/紀元前400年前とかどうですか
好きな動物/黒猫。
普段の生態/隙あらばお絵かきと音楽鑑賞(特にゲーム曲)後はデータ収集と…(ブツブツ)
実は神道無念流(例えば芹沢鴨や永倉新八や桂小五郎)の血を継いでいる。





ピーター卿至上主義!!

セイヤーズを世に広めませんか…?

彼女は才能の割に知名度が低すぎます!!

ミステリーとして読んでも
萌え小説として読んでも
生き方バイブルとして読んでも
損はありません!!

まだ読んでいない方は是非騙されたと思って一読を!!






>  
テイルズオブジアビス名言集
† 紐 †
お世話になっている素材やさんやhtml御指導いただいたサイトさん、それに非常に一方的なご贔屓サイトさんへのリンクです。お友達サイトさん含みます!
† ブログ内検索 †
† 最新CM †
(06/14)
(05/15)
(05/14)
(05/06)
(05/02)
† 新着コメント †
† 最新TB †
† バーコード †
† アーカイブ †
忍者ブログ [PR]