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今日は寒い一日でしたね。珍しく、やっとこさ。まあこれも一時的なものですぐ暖かい日に逆戻りしてしまうんでしょうが。寒がりの癖に寒くない冬は「こんなの冬じゃない!」って思うんですよ。
はい、で上の写真ですがその寒い中行ってきた徒歩旅行の記録です。
仕事が午後休みだったので予定もないし、無駄に使おう~と思い立っての異常行動でした(何)それが今までこの道を辿るのを禁じていたのです(笑)余計な過去の記憶まで引きずり出されるのはわかりきっていたから。およそ十年の歳月がたち、この風景を知る人も少なくなり、過去の私と同じ位置に立っていたものたちが皆遠くに旅立ったのを見送ってから、ようやく私も重い腰を上げて決別するつもりで出かけたのです。
考えてみると高校選びも職選択も人生全てがここが基準と言えます。
だから人生が終わるときにここへ来ようと思っていたのですが流石に非現実的なので十年の区切りで来てみることにしたわけです。
同じように過去を辿る旅をしたことがある人にはわかると思いますが愉快なたびではありません。思いを巡らせる度に美化されていく思い出の食い違いを目の当たりにして慄然とするからです。それすらも楽しめるほど老成した価値観を抱くにはまだ未熟すぎる私など、のまれてしまいました。
と言っても、何度もここに来る事をイメージして来た為覚悟は決まっていましたが。周りからはそれこそ不審者に見られていたでしょうが、一代の芝居の盛り上がり場なのだから水を差すことは許しません。大丈夫、不法侵入ではありませんから!(笑)閉館間近の市の施設にちょろっとお邪魔しただけです♪(怪しい)
暗い森を駆け抜ける―――。
どうか、見つかりませんように。
過去の私の面影を誰も見つけませんように。
でも、過去の私を見つけたのは私。
すれ違いざま、奴はこれから待ち受ける現実など全く知らず無垢な笑顔ですれ違っていった。思えば最後の幸福な時間を過ごしたのはここだったのかも知れない。比べて私の疲れのにじむ顔。たるみ充血した何かを求める目と、からからに渇いた何も掴めない手。すり抜けた夢の時間は終わりを告げ、現実に引き戻された私は、もう一人で歩くしかなく。もう手を引いてくれる人はいない。立ち上がるためにすがる腕もどこにもない。本当に一人きり。どこかで狼の吠える声が聞こえる。仲間を呼ぶように、魂を呼ぶように。
でも。
大丈夫だ、意外と(笑)あはは、身構えた十年はなんだったんだ!全てただの有機物だろ?
そう答えに行き着けば最後と気づいていた。
私はもう、私自身を騙せない。
現実は雲が暗く立ち込めるとても寒い場所にあるのに、暖かい陽だまりから出て行かなければならない。いつかはこの日が来ると知っていたのに・・・
楽園はもはや廃墟と化していた。想いが見せていた幻。鮮やかに今目の前で荘厳に散っていく、高らかに誇らしく。
私はそれらに背を向ける。今度こそ前を向いて歩いていくために。
もはやここに弱さはなく、足元に絡みつく最後の鎖を引きちぎった。
何度目かの正直で、過去が断ち切れればいいですネ?(雰囲気ぶち壊し)かかか。
いや、だって足を運んだのは今回が本当に初めてですがそれでも、やはり何も変わっていない心があります。
自分に言い訳が成り立つのがいかんのですがね。あと、他人と相談して決断するものでもないから基準がないし期限がない。だからなあなあになっちゃうんですよ。過去を絶つって本当難しいっす。過去の封印は簡単ですが。
ではこんな感じで無駄な半日を過ごしましたよって話です(本当に終わるつもり!?)終わります。
羽闇でした。はー寒っかったー話が(笑)具体的に詩人になるのって後でどんな影響が出るかわからないから厳しいねーーー(苦笑)現実に縛られる肉体がある限り無理な話だ。それこそ孤島とかいかないと。
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BloodType/AB(二重人格キター)
発生日/紀元前400年前とかどうですか
好きな動物/黒猫。
普段の生態/隙あらばお絵かきと音楽鑑賞(特にゲーム曲)後はデータ収集と…(ブツブツ)
実は神道無念流(例えば芹沢鴨や永倉新八や桂小五郎)の血を継いでいる。
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